厚さ10ｍｍのアルミニウム無垢材を使い
猥雑な道頓堀界隈で異彩を放つ静かな仕上がりに。

肉厚のアルミニウム無垢材をベースに使い、高級な存在感を与えています。TIG溶接と表面にランダムサンディング仕上げを施すことで、モダンでシャープな印象を与える仕上がりとなりました。モノトーンの静かな仕上がりは、猥雑な道頓堀界隈で異彩を放つ仕上がりとなっています。

ストリートに面した箱型ディスプレイウィンドウは、10ｍｍのアルミニウム無垢材でランダムサンディング仕上げ。路面と店舗を繋ぐトンネル形状のウィンドウディスプレイスペース。
アルミ製扉は、6ｍｍのアルミニウムで扉表面材をランダムサンディングで仕上げ。扉フレームはステンレス製。共に、溶接痕が見えないように整えてあります。

ミニマルなデザインで、緊張感のある近未来的な空間を演出。

店舗什器は、アルミの無垢板が木製引き出し什器をすっぽりと覆うミニマルなデザインで、室内のコンクリートの素材感とあいまって近未来的で緊張感のある空間をつくりだしています。什器のうち２台は商品ディスプレイ台と商品をストックする引き出しで構成され、他の２台は天板にガラスを採用し、小物やジュエリーなどのディスプレイスペースになっています。それぞれ機能の違う２種類の什器をアルミ無垢材のもつ存在感が違和感なく調和させています。

天井吊りのハンガーラックはステンレス19ｍｍ角パイプでシンプルに構成され、コンクリートの内装の表情が際立つように、極力静かな風合いで制作されています。限界までシンプルに設計された構造は展示品の数量に関わらず店内ディスプレイの美しさを保ちます。